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2015-11-28

妙心寺塔頭 衡梅寺院の紅葉

衡梅院庭3

副住職です。11月も早くも3日となりました。
今月は特に早く過ぎていったように感じます。

この時期は行楽シーズンで修学旅行、一般の団体旅行、本山への参拝の団体。
ありとあらゆる年齢層の人が京都にきます。もちろん、国籍もありとあらゆる人が訪れます。

1週間ほど前ですが、妙心寺の塔頭の衡梅院の方丈前の紅葉を見せていただきました。
ちなみに、非公開です。

トップにあるのは、方丈の中からの庭です。
住職さんのオススメのアングルです。
スマホのカメラで撮ったので、襖が暗すぎてます。
本当は襖の絵と庭の紅葉の両方が一度に見ることができてしまう、素敵すぎるアングルです。

縁側から撮ったものもいくつかアップします。
衡梅院庭1
これは方丈東側、茶室の入り口あたりからのアングル

衡梅院庭2
これは、方丈西側からのアングル

少し赤みがかっている感じですが、お邪魔した時はピークを過ぎて半分が散ってしまっているとのことでした。
それと、ここ数年は上手く紅葉しないようです。

前の部署にいたときは年に3回は方丈でのお勤めにお邪魔していました。
1年前までやってたのに、すごく懐かしく感じます。

それともう一つ、この写真も撮ってきました。
衡梅院鐘
殿鐘(でんしょう)です。
何かと合図などに鐘や拓(樹の拍子木)などの音を使います。これもその一つです。

1600年ころに作られた鐘だそうで、普通の鐘とはシルエットが異なります。
蓮の葉をモチーフにしていて、その形が独特なので、
戦時中の鐘の徴収を免れた数少ない鐘です。

音も少し高めで聞きやすい音です。
現在も現役で使われているので、法要の始まる前に打ったり、
本山の行事などで打ってます。

今度聞けるとしたら…
大晦日の15:15~30くらいのあいだでしょうか?
本山の行事で鳴らされます。

一度書きましたが、非公開のお寺です。
でも、例年1月中旬から3月中旬まである「京の冬の旅」で特別公開されたこともあります。
(今年公開してたような気が…)
次に公開するのがいつになるか不明ですが、特別公開の時には紅葉はないですが、
方丈前の庭は綺麗なので、見ていただきたいですね。
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2015-11-13

今年もあと少しです。


こんにちは、副住職です。

雨が降るごとに晴れの日でも気温が少しづつ下がっていますね。
冬に近づいてます。地域によっては、もう雪が降ったところもあるようですね。

この記事を書いているのは11/13ですが、少し前の11/11は何の日かご存知でしょうか?

インターネットで検索してみると…
…たくさんありすぎますね(*゚Q゚*)

数年前に11/11は「ポッキー・プリッツの日」と聞いたことがありました。
この日はちょうど午後からの勤務だったので、ポッキーを買って出勤しました。
職場のみんなとシェアしました(//>ω<)

妙心寺では大事な方の命日です。
おそらく、過去の日記にも書いたことがあるような気がします。
妙心寺を作られた花園天皇様の命日です。

ちなみに、お寺を作った人のことを開基(かいき)と言います。
そして、お寺の初代の住職のことを開山(かいさん、かいざん)と言います。
お寺によっては、開山様の位牌や木像を祀る開山堂があり、
その中に二人の和尚さんの木像が祀られていることがあります。

これは、一人が実際に初代住職としてそのお寺に入った開山様です。
では、もう一人は…誰?ってなりますよね?
もう一人は、開山の和尚さんの師匠の和尚さんです。
勧請開山(かんじょうかいさん)と言います。
実際には開山の和尚さんがお寺に入るのですが、それができたのは師匠あってのこと。
という意味合いもあって、師匠の名前を借りて勧請開山として祀る、と私は聞いたことがあります。

きっと他にも意味合いがあったりするのでしょう。

ややこしいですが、開基と開山は同一人物ではありません。
たいていお寺は、信仰心が篤く、財力や権力のある人が発起人になって作られることがほとんどです。
なので、開基として祀られている人は時代が時代であれば、武家や公家、豪商の人が多いです。

そして開山になる和尚さんは、その発起人が信仰している僧侶です。
もしくは、信仰している僧侶からの紹介された僧侶です。

職場のスタッフさんに開基=開山と思っていた人がいたので、書いてみました。
本当は何か写真も載せたかったのですが、11月は特にバタバタしていて、
外に出るよりも体調を調える方を優先しています。
またどこかでいい写真が撮れたら、載せようと考えています。
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